用意するもの
・名古屋の水………3リットル
 (250ml缶12本)

・カエルの足…………2匹分
 (乾燥させたもの)

・をちこち………………1切
 (1.5cm厚)

・なごやん………………1個

・ゆかり…………………2枚
・きしめんパイ…………1本
 (スイート)

・きんさんぎんさんの
   ブロマイド…………1枚
 (二人で写っているもの)

・ういろう………………1切
 (1cm厚・大須[白])

・魔法使い………………1名
※いずれも名古屋ウィロー基準。各自、魔力コンディションによって微調整すること。


魔法の薬のつくり方・レシピ

1.ワシは甕(かめ)で作るんだけどよ、おみゃあさんたらあは持っとれせんはずだで仕方(しゃあ)ねゃあ。土鍋に『名古屋の水』を注いでちょー。金属製の鍋は使ってかん。……今回は缶入りの水を用意したがや。名古屋に住んどる場合(ばやあ)は水道水でも構えせんわ。

2.カエルの足を煎じよみゃあか。後足をちゃっと入れて、沸騰の直前に前足を加えやあせ。ちーとばっか時間がかかるで、その間に他のマワシをしときゃあ。

3.カエルのエキスが出てから、をちこちと、細かく砕いたゆかり、きしめんパイを一緒に入れるんだなも。

4.まっぺん煮立ったらなごやんを入れてちょ。一個なりでええでよ。

5.煮詰まってきたら、落とし蓋の要領でブロマイドを乗せるんだて。このとき絶対(ぜってゃあ)に写真側を浸けやあよ。

6.3分間煮た後、ういろうを仕上げに加えるんだぎゃあ。どれでもええけど、薬の効果にちょー差が出てまうで注意せなかんて。黒は強力で、さくらは効果がよわゃあんだわ。練習してござらっせるうちは白か柚がええなも。

7.熱いうちに漉して冷ましゃあ。ほんでも色を変えて沸騰しとるみてゃあなら成功だがや。

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